糸と粘土と考えごと

日々の出来事や趣味(造形、手芸など)について書いています。

友人弟のウサギを預かった件。(お願いだから掃除くらいはしておいて)

友人弟が実家へと戻る(それまでは住み込みで働いていた)ことになったが、荷物が多い+引っ越し作業で落ち着かない為、弟の飼っているウサギ(1歳、オス)を預かることに。一週間ほどで迎えにくるとのことだった為、気楽に考えていた。

 しかし、ウサギの飼っているケージを部屋に入れた時点でかなりの悪臭がした。なにかウサギに異常があるのではないかと思い、中をのぞいた。うさぎはまあよごれてはいたが、健康そうであった。理由は明白だ。単に掃除をしていなかったのである。話に因ると、おそらく夏ぐらいから。

 さすがに臭いがきつく、部屋にも染みこみそうな状態だった為、急遽掃除することにした。なんというか、よくこの状態で人に預けようと思ったなあ、というのが当時の感想である。

 まず臭いの原因と思われるトイレを片付けることにした。ゲージ下とすのこは後回し。

トイレ下はすのこ状になっているため、そこにはペットシーツがしいているのが通常だ(トイレ砂という可能性もあるが)。しかしそこには何もしいておらず、ドロドロになった糞のようなものがトレイを満たしている、という有様だった。まー、ひどい。こりゃにおうよなー。何も吸い込むものが無いんだもん。トレイの裏には小バエの蛹の殻があるし。羽化したんだろうなー。

 とまあこの時点で私の理解を超えており、もう口調がおかしくなりながらも作業続行。もうすすむしかない。糞尿をペットシーツで吸収し、トイレットペーパーを1巻き使い切り拭いていった。そうするとようやく本来のトイレの色がでてきた。ここまでで約一時間。

 その日はもう遅くなったので、後のすのこなどは翌日に洗うことにした。しかしトイレだけでかなり臭いがなくなった。ウサギがトイレに排泄をしていたからか。

ウサギってちゃんとトイレ覚えるんだな。それなのにトイレ掃除すらしてもらえないって…かわいそう。

 (おそらく)病気には今のところ成っていないが、なんでこんなに成るまで掃除しなかったのだろうか。仮にずっと掃除していなかったとしても、誰かに預かってもらうのだから少しはきれいな状態で渡すものではないのだろうか。それとも一応ルームシェアではあるが姉の部屋だからそれくらい許されると思ったのだろうか、それとも何も感じていないのだろうか…気になるが、もしかしたらもっと私の予想を遙か上回るのかもしれない。何というか、あまりにも自分の価値観と違うということは確かだと思う。

 こうしてウサギが増えた一週間は始まったのでした。

 たぶん続きます。次は小屋掃除とかじり木関連になります。また考えの違いが…

 ちゃんと飼育本なり読んで情報あつめを徹底してほしいなあ。じゃないとウサギが可愛そうだ。

結局トイレには↓を4等分し,2つに折ったものをトイレ下に敷きました。

お家に帰ってからもちゃんと掃除してくれるように、毎日何をしなきゃいけないか書いておかないと。

 

 

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掃除後にくつろぐ様子。